5月13日(土) 10:00頃
東北での全てはこの人から繋がったと言っても過言ではない恩人横山さんのアポがとれました。
横山さんはめーーーーーーっちゃくちゃ忙しい人で、ほんまにいっつも全国を飛び回っているのやけど、東北の事を常に考えて動いてはる素敵な人です。そんな横山さんが今回「クマちゃんにぴったりな人がいるから紹介するわ!」って急なオファーなのに時間を作ってくれました。
どうしよう横山さん。抱きしめたらいいですか?(「いらねーよ!」って言葉が聞こえてきそうです。)
待ち合わせは場所はおっさんのお客さんは僕一人。かわいいかわいいカフェでした。
紹介していただいたのは、せんだいこども食堂を運営してはる門間さんという方でした。こども食堂っていうのは無料や低料金で子ども達にごはんを提供する場所の事です。
僕は小学校5年の時に、オカンと離れて暮らす事になり、オヤジは3日に1回しか帰って来ない仕事だったので、つとむ君の家や、徳竹のおばちゃん、有留のお家にもよく行ったし、その他もたくさんのおばちゃんにお世話になりました。
ご飯に呼んでもらったり、世話を焼いてもらったり。たくさんお母さんおるみたいな感じです。こんな僕の昔話を、門間さんも横山さんもとても優しい顔で聞いてくださいました。
当時はそんなに思ってなかったのですが、大人になって凄く感じる事、それは
「誰かとごはんを食べるって大事」
って事です。だってなにより楽しいやん。
こども食堂なら一人出来ても色んな人とご飯が食べられます。
そんな話をしている中で横山さんが漫画?かドラマで?見たある兄弟のお話をしてくれました。
親のいない兄弟、頑張って貯めたお金で行った遊園地。入園出来たのはいいけど、その中にある乗り物に乗るのにはまたさらにお金がいる。それを知らなかった兄弟は遊園地で乗り物を観ながらただ泣いていました。
苦しいですね。心が苦しいです。
イベントにおける目標に「みんな楽しい」があります。
お金がなくても、一人でも、誰とでも、楽しめるイベントにしたい。
子どもの笑顔は、イベントにとても素敵なにぎわいを作るハズです。こども食堂と、神戸ストラットの遊びブース、何か通じるところがあるんじゃないかと思いました。
門間さんと出会えた事は、これからの神戸ストラットにとってとても大切なだと感じました。